いじめを受けていた児童中期
三年生で初めて算数のテストで0点を取った。
いや、0点はもしかしたら今までも取ってきていたのかもしれない。
私が0点というものに興味がなかっただけで。
とにかく算数の文章の意味がわからない。
読んでも意味がわからない。何を伝えてるのかさっぱりだった。
母親はその答案用紙を見て、私の肩を揺すり号泣した。それは覚えている。
叔父がどこがわからないのか尋ねてきたが私だってどこがわからないのかわからない。
私も号泣していた。
この頃からいじめが始まったような記憶がある。
学校の制服の白のポロシャツに習字の筆で背中に何か書かれていたらしい。
私は何も気づかすに家に帰宅。
父が即学校に何かを伝えたらしい。
次の日男子二人がビンタを食らっていた苦笑
それでも私はその事をいじめとは認識していなかった。
その事で、ショックを受けたり悲しんだりしなかったのである。
いじめをいじめと認識出来ない感覚は高校時代まで続いた。